豊明花きのサービス

鮮度を守る温度管理・低温流通

生花流通棟

切り花の美しさを守るためには、低温での厳密な管理が必要です。
そこで、棟全体が断熱構造になった生花流通棟を設置し、施設内の温度を適切にコントロール。鮮度を保ったまま保管・加工を行っています。
また、温度管理がされた植物専用車両で輸送を行い、産地から小売店まで品質を保持する、コールドチェーン(低温流通体系)を確立しています。

市場棟

花や緑は鮮度が第一。そのため全国の生産者の方からお預かりした花や緑を、季節毎、商品毎に最適な環境で保管しています。
市場棟には、洋蘭定温庫や観葉植物定温庫を設置。新鮮な状態で商品を買受人の方にお渡しし、全国へお届けしています。
また、二酸化炭素排出を抑え、省エネを進めるため太陽光発電を導入し、環境保護にも力を入れています。

  • 洋蘭定温庫

    暑さ寒さに敏感な洋蘭は、年間を通じて一定の温度を保てる冷暖房完備の施設で保管しています。

  • 観葉植物定温庫

    熱帯性の観葉植物は、寒さに注意し、暖房設備を配した施設で保管しています。

  • 屋根散水システム

    屋根の温度が33度以上になると、地下水を利用して自動散水。市場棟全体の場内温度を低下させます。

  • 花持ち試験室

    日本国内基準を満たした試験室で依頼者のご要望に応じた切り花や鉢物の鮮度保持に関する調査や確認を行っています。