お取引ガイド

入荷から販売までの流れ

全国から商品を集荷し、荷受後、商品毎に市場の各保管エリアへ。
商品はセリにかけられた後、取引先毎に分荷され、全国の卸売業者、小売店へと出荷されます。

取引の流れ

1出荷依頼・注文受発注対応

セリが終わると同時に、営業担当者が市況を確認しながら生産者へ次回市への出荷依頼をします。
合わせて、買受人からインターネットやFAXで頂いた注文を生産者へ発注します。

2集荷

弊社や生産者の集荷依頼に基づいて、運送会社が台車を積んで集荷に向かいます。
空調設備のある花き専用トラックで、大切に市場まで運ばれます。現在は台車による輸送が主流になっています。

3入荷・保管

入荷商品の登録

まず、生産者や運送会社から事前に送られてくる商品情報をコンピュータに入力(荷受)し、商品を識別する荷受シールを発行します。各商品は6桁の番号で一元管理しています。

荷受シール貼り作業 → 入荷時の品質チェック → 上場商品撮影

商品が弊社に到着すると、正確に識別できるよう荷受シールを貼り、その後注文品と委託品に仕分けします。
続いて、商品に傷みや病害虫が無いか、自社基準に基づいて品質をチェックします。
またインターネット取引の上場商品の撮影も行っています。

4委託商品

セリ日前日、相対販売が行われます。
弊社では、お客様の状況に合わせ、オフィスや店舗に居ながら購入できるインターネット取引サービス「イロドリ*ミドリ」、市場で現物の入荷商品を見てご購入できるセルフ相対端末「タッチ」の各種サービスをご提供しています。

5セリ

毎週月・木の8時から、セリを行います。
保管エリアの商品は、台車自動搬送システムのコンベアでセリ場へ運ばれます。
そして最新式の機械式システムにより、同時に6か所でスピーディにセリを行います。

ラインごとに商品画像がセリスクリーンに大きく写され、セリに参加している買受人が値段を付けて落札します。また、インターネット取引サービス「イロドリ*ミドリ」のネットオークション機能を利用し、リモートでセリに参加することもできます。

6取引先毎に仕分け

販売した商品には、購入した買受人と商品情報、搬出ゲートなどの情報が表示された分荷シールを貼ります。
その後、買受人ごとに分荷します。
分荷された商品はそれぞれの搬出ゲートに搬送され、商品に間違いがないかチェックされた後、買受人や運送会社に引き渡します。

7配送

分荷が終わると、商品を積み込んだ買受人や運送会社のトラックが全国へ向け続々と出発します。