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| carry date | 2009年04月14日 |
| judge date | 2009年04月15日 |
| auction date | 2009年04月16日 |
| 出展分類 | 点数 |
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| 1・2年草の部 | 102 |
| 多年草の部 | 87 |
| その他の花壇苗の部 | 69 |
| 観葉植物・観賞樹・その他の部 | 49 |
| 総合計 | 307 |
| 2009ポットプランツコンテスト・春の部 審査講評 | |
| 審査講評 | |
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このコンテストは今回で春の部として13回目を迎え、「生産者、買受人に最新情報を提供するとともに、消費の拡大に寄与する」という目的のもとに開催されてきました。審査員一同、この目的を達成できるよう慎重に審査をいたしました。以下に概要を報告します。 |
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| 1、 | 出品部門及び点数 |
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総出品点数は307点で、出品部門別の内訳は以下のとおりです。(1)1・2年草の部102点、(2)多年草の部87点、(3)その他の花苗の部69点、(4)観葉植物・観賞樹・その他の部49点でした。 地域別には愛知県の114点を始めとして静岡県28点、埼玉県25点、三重県22点、奈良県21点、兵庫県20点、岐阜県17点、長野県13点など、北は北海道から南は長崎県まで24道府県から出品されました。 |
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| 2、 | 審査方法 |
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審査員は、関東・東海各県の花き技術者、買受人代表、市場代表、ガーデニング・フラワーデザイン関係者など女性4名を含む20名で構成し、審査基準(品質30点、商品性50点、生育の均一度20点)に基づき、審査しました。 審査は、最初に1次審査として審査員各自の投票によりポイント上位40点を選び、この40点を対象に同様な方法で順位付けをしました。投票に当たっては、部門間の偏りが起こらないよう、全体出品点数を考慮して行いました。2次審査は、1次で選出された40点から各審査員がさらに上位20点を選出しました。3次審査は、2次審査の上位のものから合議制によって順位を決定しました。 |
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| 3、 | 審査結果 |
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最優秀の農林水産省生産局長賞(品評会大賞)には、その他の花苗の部のイングリッシュラベンダー‘フラノブルー’を選出しました。花着き、花色が良い株が、大変良く揃った状態の出品でした。第2席に当たります東海農政局長賞は、1・2年草の部のマリーゴールドを選出しました。これも揃いが良く、ガーデニングの良い素材として花色も審査員の注目を集めました。また、多年草の部ではツボサンゴ、観葉植物・観賞樹・その他の部ではメギを選びました。いずれも、その種類の特長をよく表した品物でした。 ラベル・ポップ賞は、商品のイメージアップに繋がりそうなゼラニウム‘チョコ’、成品の姿を消費者へ的確に伝えるスプレーマム、親切な情報を提供しているクレマチス インテグリフォリアを選出しました。 |
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| 4、 | 審査講評 |
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2月は例年より暖かく推移し、花壇苗の流通が例年より早くから見られたようですが、3月に入ると寒暖の差が激しくなり、品評会の直前には気温が高い日が続きました。軟弱徒長することが心配されましたが、品評会に出品されたものの品質は優れたものが多く、各生産者の努力のあとが見受けられました。 以下に審査の過程で気づいた点を記述しますので、今後の参考にしていただきますようお願いします。 種類別にみると、ペチュニア、マリーゴールド、ラベンダーが多く出品されていました。これらの中には、これからの春~夏の花壇に植えたくなるような、また寄せ植えの素材として興味深い、新しい花色、葉色、草型を持つものが多くみられました。加えて、新品目や新品種であっても、しっかりと作りこなされているという審査員の声が多くありました。また、ミックス出荷においては、配色に工夫されているものが目立ちました。これらが花屋さんの店先に並べば消費者の消費意欲を高めると思われます。ただ、中にはやや時期から外れた品目も見られました。目新しさを感じる部分もありますが、自然感を評価する最近の傾向から評価が分かれるところです。 ロングポリポットによる品物の出品が目立ちましたが、これは流通過程での管理がしやすく、消費者の手元によりよい状態で届くことが予想され、流通関係者からは概ね好評でした。逆に、増えつつある3.5号ポットについては、従来の3号ポットに比較して、消費者で利用される時の植えにくさを指摘した審査員もいました。 植物生長調整剤については、概ね適切に使われていましたが、一部にやや過剰な使用が疑われるものがありました。消費者の手元に届いてからの生育を想定した生産に心がけてください。 ラベルについては、販売促進のアイテムとしてほとんどの商品に付けられていました。種類も様々で、ポットの大きさに合わせたワイドタイプのものも増えているように思います。新品目の消費拡大にはその記述内容は重要で、水やりの間隔や観賞場所など、狭い面積に具体的に分かりやすく書かれていました。また、ポットプランツは出荷時点では花色等が分からないことも多く、ポットごとに開花時点の写真がついたラベルは、消費者にとって親切に感じられます。さらに、「生産者からの一言アドバイス」などは、ガーデニング初心者の人の購買意欲を強くそそるものと思います。これらの工夫は、年々充実してきています。しかし、中には商品名(ニックネーム)のみ記述し、植物名などが書かれていないものもありました。今後、ガーデニングに興味を持つ方を獲得していくに当たってはマイナスとなりますので、改善をお願いします。 ポップについては、経済状況を受けてか減っているように感じた審査員もいましたが、付けられているものについては、その記述内容はどれも非常に親切で、来歴や詳しい栽培方法、生産者のこだわりなどが書かれていました。 以上のように、全般的にみますと、今回の品評会は、最新情報の提供と消費の拡大という目的を充分達成できたものとなりました。 現在、「花育」の推進が全国的に展開されており、各地で花を使った町づくり、地域づくりを行っている事例も数多く見られます。このような運動が円滑にかつ長期的に継続されていくためには、私たち花の生産・流通・販売に関係するものが適切に情報を提供していく必要があると思います。これに対し、ポットプランツコンテストが、これからも大きな役割を果たしていくよう関係者の一層の努力をお願いし、審査講評といたします。 |
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平成21年4月15日 審査長 愛知県農業総合試験場園芸研究部 |
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