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| carry date | 2007年06月05日 |
| judge date | 2007年06月06日 |
| auction date | 2007年06月07日 |
| 出展分類 | 点数 |
|---|---|
| ドラセナ類 | 70 |
| 果樹・実付物 | 43 |
| 木本性観葉 | 42 |
| フィカス | 41 |
| 多肉・サボテン類 | 36 |
| ヤシ類 | 34 |
| シェフレラ類 | 32 |
| 総合計 | 444 |
| 東海鉢物品評会・2007観葉植物の部 鉢物品評会・2007観葉植物の部 合同審査会審査講評 |
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本品評会は、鉢物栽培技術の改善と品質の向上を期するとともに、消費宣伝を図り、もって鉢物経営の安定的発展に寄与することを目的としています。審査員一同その趣旨を十分念頭に置き慎重に審査いたしました。以下に審査員を代表して審査の概要及び結果を報告申し上げます。
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| 1, | 出品点数 |
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総出品点数は770点で、その内訳は東海鉢物品評会326点、鉢物品評会444点でした。 東海鉢物品評会の主な品目別内訳は、アンスリウム・スパティフィラム類38点、ドラセナ類37点、フィロデンドロン・モンステラ類36点、草本性観葉34点、多肉・サボテン類31点、木本性植物28点、ヘデラ20点などでした。また、鉢物品評会の主な品目別内訳は、ドラセナ類70点、果樹・実付物43点、木本性観葉42点、フィカス41点、多肉・サボテン類36点、ヤシ類34点、シェフレラ類32点などでした。 宮城県から沖縄県までの20都県から出品があり、出品の多い県は愛知県253点、鹿児島県127点、沖縄県124点、三重県55点、神奈川県43点、静岡県40点などでした。 |
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| 2, | 審査方法 |
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審査は、東海農政局及び千葉県から沖縄県までの主産地8県の試験研究関係者及び農業技術者12名、流通・小売り関係者8名、ガーデニング・フラワーデザイン関係者4名の合計24名で当たりました。 東海鉢物品評会部門と鉢物品評会部門に分かれて行い、第1次審査はそれぞれの審査員が上位40点を選出し、1位のみ3点、他は1点を配分して得点数の多い順に入賞出品物を選びました。次いで2次審査では入賞出品物の中から上位出品物40点を持ち寄り各審査員の配点を1位15点、2位10点、3位8点、4位7点、5位6点、6位5点、7位4点、8位3点、9位2点、10位1点とし投票を行い、最終的に合議により受賞順位を決定しました。 |
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| 3, | 審査結果 |
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東海鉢物品評会の農林水産大臣賞には、愛知県の鈴木吉洋氏が出品したリーア・コッキネア(ハワイアンホーリー)(7号鉢)を選びました。新しい植物の種類、光沢のある赤墨(あかずみ)色の葉色が斬新で商品性が際立っておりました。また、黒の角鉢と植物とのバランスもよく、鉢ごとの揃いも良い秀品でした。また、これに続く入賞62点を決定しました。さらにアイディア賞に食卓などの小鉢インテリアとしてぴったりのパキラ(4号、卵形)、努力賞に大鉢で斬新な仕立てのツピダンツス(10号)を選びました。 鉢物品評会大賞には沖縄県の天久学氏のポリシャス(8号鉢)を選びました。新規性及び夏らしい葉色、枝のバランスに優れた秀品でした。また、これに続く入賞82点を決定しました。 |
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| 4, | 審査講評 |
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ここ数年、観葉植物の消費はガーデニングからインドアへの回帰、好調な景気に支えられやや回復していると言われています。一方、生産と経営を取り巻く環境は、今年の冬は暖冬傾向で、比較的日照時間に恵まれた地域が多かったものの、重油を始めとする石油製品の値下がりは期待できず、相変わらず大変厳しい状況が続いています。こうした中、今回の出品物は全体的に品質の優れたものや商品性の高いものが多く、生産者の並々ならぬ努力の跡が伺われる内容でした。
以下、審査の過程で気づいた点等を部門ごとに申し上げます。 (1)東海鉢物品評会の部 出品326点の鉢サイズ別内訳は、3.5号以下68点、4〜4.5号50点、5〜5.5号35点、6号73点、7号44点、8号20点、10号30点、11号以上6点でした。 出品物は全体的に出来が良く、鉢の汚れや葉の傷み、病害虫被害などもほとんどなく、生産管理技術の向上が感じられました。また、土の表面を隠す化粧砂の添付が増えるなど商品意識の高まりと改善意欲が伺われました。さらに新しい品目、品種も加わって斬新なイメージを受けました。 全体的に小鉢から中鉢のものに良い物が多くありました。これに対し、マンションなどのインテリアとして需要が増えている高さが1m以上の8〜10号鉢仕立てのものでは、今後、品種更新、仕立ての工夫等による商品開発が課題と思われました。また、消費者に好まれる鉢物の条件は、日陰に強い植物、成長が遅くて形が崩れにくいもの、葉色が変わりにくいもの、横に広がるのではなくて縦長のもの、などですので新規導入の参考にしてください。5〜7号鉢のポットの生産物で素材として使えるもののニーズも高まっていますので、それぞれの用途を前提とした生産をお願いします。 鉢の形や色、陶器などの素材も豊富で消費者の要求を満たすものとなっておりました。ただ、考えすぎて鉢の色が植物の色とマッチしないもの、付加価値を意識しすぎて株元の寄せ植えが余分なものと捉えられてしまうものなどがありました。シンプルさを強調しながら作り込むことが大切です。定番品のベンジャミナやポトスも仕立てなどの工夫が消費を刺激することにつながります。今後ともコストも考慮に入れて商品開発のセンスを磨いて頂きたいと思います。 管理面では、消費者に渡ってからのかん水方法の説明や、かん水ができるだけ簡単に出来るよう容器等の工夫することがポイントになります。底面給水や受け皿の添付、基本的なウオータースペースの確保にも配慮をお願いします。 さらに、観葉植物を買う客層はカーデニングに比べて年齢層が若いため、買ってからの基本管理の説明を添付すること、インテリアとして室内空間にマッチするようデザイン性を高めることなどが求められます。今後の商品を考える上で是非参考にして頂きたいと思います。 (2)鉢物品評会の部 出品444点の鉢サイズ別内訳は、3.5号以下19点、4〜6号81点、7〜8号150点、9号以上194点でした。出品点数が昨年の614点と比較して少なかったのが残念でした。品評会を盛り上げるためにも来年はより多くの出品を期待します。 一方、生産・商品技術は年々向上しており、生産者の方々の日々の努力が伺われるものでした。出品物は、植物そのものだけではなく株元もきれいにされており、部屋に飾っておきたいと思う商品が多くありました。鉢容器も創意工夫されておりました。 また、ベリー類などは8号鉢でつくりこなしているものもあり消費者が求めやすい工夫がされていました。 品評会大賞を受賞しましたポリシャスについては新規性及び夏らしい葉色、枝のバランスに優れた秀品でした。 しかし、全体的としてはやや新規性に欠け、季節感を感じさせるものや色のバリエーションが少なく、もう少し多くの出品がほしいとの意見もだされました。 その他、一部鉢が汚れていたり、葉の傷みが見られました。出荷時の品質管理と消費者に対する的確な情報提供を心がけることが大切です。 今後とも皆様方が品質及び商品性の向上とともに需要拡大に一層の精進を積まれることを期待します。 以上、審査の概要についてとりまとめました。この品評会を品質及び商品性向上のための貴重な機会として活用して頂くとともに、流通及び販売関係者と一体となった消費者へのアピール・情報発信する取組へつながることを期待し、審査講評といたします。 |
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| 平成19年6月6日 審査長 愛知県農業総合試験場園芸研究部長 酒井広蔵 |
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