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| carry date | 2006年06月06日 |
| judge date | 2006年06月07日 |
| auction date | 2006年06月08日 |
| 出展分類 | 点数 |
|---|---|
| フィカス | 74 |
| ヘデラ | 17 |
| シェフレラ | 80 |
| ドラセナ | 126 |
| アナナス | 17 |
| フィロデンドロン・モンステラ | 61 |
| アグラオネマ・デヘンバキア | 43 |
| アンスリウム・スパティフィラム | 28 |
| カラテア | 27 |
| ヤシ | 65 |
| シュロチク・カンノンチク | 14 |
| シダ | 34 |
| 多肉サボテン | 62 |
| 木本性観葉植物 | 103 |
| 草本性観葉植物 | 45 |
| 熱帯果樹 | 12 |
| 食虫植物 | 1 |
| 1・2年草 | 3 |
| 多年草 | 11 |
| 球根植物 | 2 |
| ハウス鉢花 | 2 |
| ハウス花木 | 1 |
| 山野草 | 2 |
| その他鉢花 | 1 |
| 果樹実付き物 | 16 |
| 花木 | 10 |
| 観賞樹 | 13 |
| タケササ | 13 |
| その他 | 1 |
| 総合計 | 884 |
| 東海鉢物品評会・2006観葉植物の部 鉢物品評会・2006観葉植物の部 合同審査会審査講評 |
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|---|---|
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本品評会は、国内最大級の観葉植物品評会であり、栽培技術の改善と品質の向上を期するとともに、消費宣伝を図り、もって鉢物経営の安定的発展に寄与することを目的としています。審査員一同品評会の重みと趣旨を十分念頭に置き慎重に審査いたしました。以下、審査員を代表して審査の概要及び結果を報告申し上げます。
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| 1, | 出品点数 |
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総出品点数は884点で、その内訳は東海鉢物品評会270点、鉢物品評会614点でした。 品目別の内訳は、フィカス類74点、ヘデラ類17点、シェフレラ類80点、ドラセナ類126点、アナナス類、17点、フィロデンドロン・モンステラ類61点、アグラオネマ・デヘンバキア類43点、アンスリウム・スパティフィラム類28点、カラテア類27点、ヤシ類65点、シュロチク・カンノンチク類14、シダ類34点、多肉サボテン類62点、木本性観葉植物 103点、草本性観葉45点、熱帯果樹12点、食虫植物1点、1・2年草3点、多年草11点、球根植物2点、ハウス鉢花2点、ハウス花木1点、山野草2点、その他鉢花1点、果樹実付き物16点、花木10点、鑑賞樹13点、タケササ類13点、その他1点でした。 また、福島県から沖縄県までの19都県から出品がありましたが、出品の多い県は、沖縄県224点、愛知県205点、鹿児島県189点でした。 鹿児島県166点、沖縄県162点、東京都97点、三重県80点、静岡県60点などでした。 |
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| 2, | 審査方法 |
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審査は、東海農政局及び千葉県から沖縄県まで8県の試験研究関係者及び農業技術者12名、流通・小売り関係者8名、ガーデニング・フラワーデザイン関係者4名の合計24名で当たりました。 東海鉢物品評会の部門と鉢物品評会の部門に分かれ、いずれの部門も第1次審査は、それぞれの審査員が上位40点を選出し、得票数の多い順に入賞出品物を選びました。次いで2次審査では入賞出品物の中から上位30点を選出し、各審査員の配点を1位10点、2位8点、3位6点、4位4点、5位2点、6〜10位1点とし投票を行い、最終的に合議により受賞順位を決定しました。 |
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| 3, | 審査結果 |
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東海鉢物品評会の農林水産大臣賞には、愛知県の近藤一則氏が出品したトラフアナナス(7号鉢)を選びました。3株寄せ植えでしたが、株の揃いや葉及び花穂の光沢が良く、鉢の形と植物とのバランスも良い極めて商品性の高いものでした。また、これを含めた特別賞25点、入賞19点を決定しました。 鉢物品評会大賞には沖縄県の當山安寿氏のドラセナアングスティフォリア(10号鉢)を選びました。葉色の鮮やかさや幹と葉のバランスが良い秀品でした。さらに、これを含めた特別賞26点、入賞71点を決定しました。 |
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| 4, | 審査講評 |
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最近では、観葉植物の消費に若干の回復基調が見られるものの、総体的には厳しい価格が続いていることに変わりはありません。また、各方面で省エネが話題となっているように、重油の急騰は社会問題とも言える深刻な状況となっています。さらに、昨年末の低温や本年5月に入ってからは寡日照が続き、生産と経営を取り巻く環境は大変厳しいものとなっております。しかし、出品物は全体的に品質の優れたものや商品性の高いものが多く、生産者の並々ならぬ努力の跡が伺われる内容でした。 以下、審査の過程で気づいた点等を部門ごとに申し上げます。 (1)東海鉢物品評会の部 出品269点の鉢サイズ別内訳は、3.5号以下49点、4〜6号138点、7〜8号53点、9号以上30点でした。出品点数が昨年に比較しかなり減少し、特に、定番といわれるポトスの出品が極端に少なかったのが残念でした。重油の高騰や寡日照の影響で生育が遅れたことが大きな要因と考えられますが、品評会を盛り上げるためにも来年にはより多くの出品を期待します。 一方、生産・商品化技術は年々向上しており、生産者の方々の日々の努力が伺われるものでした。これまで良く指摘されていた鉢の汚れやわい化剤の効き過ぎ等ほとんど見られず、鉢の表面を隠す化粧砂(バーク)を施したものも多く見られました。観葉植物は、インドアプランツとしての用途が多いため、「食卓にも抵抗なく置ける清潔な商品」は、大きな付加価値になると思います。また、今回の品評会では四角形の鉢が目立ちましたが、鉢の形や色、陶器など素材も極めて豊富になっており、消費者の要求を満たすものとなっておりました。ただ、鉢の色や形が植物とマッチしないものが一部にありました。コスト的な負担も考慮に入れて、商品開発のセンスを磨いて頂きたいと思います。 その他、消費者の立場に立った生産が必要であるとの指摘がありました。例えば、ピートモスは一度乾かすとなかなか水を吸わない状態になってしまい、消費者に渡ってからの管理が難しくなります。また、観賞時に落葉するような種類は順化が必要になりますし、ダニが発生したり鉢用土の中から昆虫が出てくると観葉植物のイメージが悪くなります。出荷時の厳密な品質管理と消費者に対する的確な情報提供を心掛けることが大切です。 今回、多肉植物で新しい提案がありました。多肉植物は高温に弱いものが多くありますが、高温に強い種類を選び「夏の多肉植物」として出品されていました。このような新しい提案は、消費拡大のため非常に重要なことで、今後より多くの提案がなされることを期待します。 (2)鉢物品評会の部 出品614点の鉢サイズ別内訳は、3.5号以下23点、4〜6号68点、7〜8号221点、9号以上302点でした。 出品物は天候不順、重油の高騰等考慮すると良い出来でした。出品物は、植物そのものだけでなく株元もきれいにされており、部屋に飾っておきたいと思う商品が多くありました。また、鉢容器も色や陶器の利用など創意工夫が見られるものも多く出品されておりました。 品評会大賞を受賞したドラセナは、芽の吹き、鉢とのバランスに優れ、ボリューム感もある秀品でした。また、ヘリコニアなど季節を感じさせるものやハエトリソウ、黄色のプルメリア、斑入りオオハマボウ等興味をひかれる出品もありました。 しかし、全体としてはやや新規性に欠け、ヒカゲヘゴ等の大鉢やベリー類、ヒペリカム等の実もの、花付きものが減ってバリエーションが少なかったとの意見がありました。また、季節感を感じさせるものや色のバリエーションが少なく、もう少し多くの出品が欲しいとの意見も出されました。出品の比率を考えると3.5号鉢以下の小鉢の出品が極端に少なかったため、来年以降多くの出品を期待します。 その他、一部の大鉢で鉢が汚れていたり劣化したものが見られました。全体的に陶器鉢の使用が多くなってきていますが、色、形、デザイン等植物に合っていないものも見られ、逆に商品性を低下させているものも見られました。容器を工夫することは、最も手軽にできる商品性向上のための取り組みですので、センスを磨く努力をしていただきたいと思います。 今回の品評会では、枝が徒長したものや節間が伸びてしまったものが若干見られました。大鉢は、作り込んで商品性を高めることが重要です。植物の個性を最大限引き出すよう商品を作り込んで行くと同時に、生産や管理の情報を消費者に伝える工夫をすることが必要です。 以上、審査の概要についてとりまとめました。今後とも皆様方が品質及び商品性の向上とともに 需要の拡大に一層の精進を積まれることを期待し、審査講評といたします。 |
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| 平成18年6月7日 審査長 愛知県農業総合試験場園芸研究部長 酒井広蔵 |
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