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| carry date | 2005年06月07日 |
| judge date | 2005年06月08日 |
| auction date | 2005年06月09日 |
| 出展分類 | 点数 |
|---|---|
| フィカス | 80 |
| ヘデラ | 28 |
| シェフレラ | 80 |
| ドラセナ | 137 |
| フィロデンドロン・モンステラ | 68 |
| アグラオネマ・デヘンバキア | 44 |
| アンスリウム・スパティフィラム | 54 |
| カラテア | 54 |
| ヤシ | 52 |
| シュロチク・カンノンチク | 7 |
| シダ | 43 |
| 多肉サボテン | 50 |
| 木本性観葉植物 | 134 |
| 草本性観葉植物 | 83 |
| 熱帯果樹 | 5 |
| 食虫植物 | 5 |
| 1・2年草 | 3 |
| 多年草 | 7 |
| ハウス鉢花 | 5 |
| 野菜 | 2 |
| 山野草 | 3 |
| その他鉢花 | 1 |
| 果樹実付き物 | 26 |
| ハウス花木 | 1 |
| 花木 | 8 |
| 観賞樹 | 12 |
| タケササ | 11 |
| その他ラン | 2 |
| その他 | 3 |
| 総合計 | 1036 |
| 東海鉢物品評会・2005観葉植物の部 鉢物品評会・2005観葉植物の部 審査講評 |
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|---|---|
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本品評会は、鉢物栽培技術の改善と品質の向上を期するとともに、消費宣伝を図り、もって鉢物経営の安定的発展に寄与することを目的としています。審査員一同その趣旨を十分念頭に置き慎重に審査いたしました。以下に審査員を代表して審査の概要及び結果を報告申し上げます。
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| 1, | 出品点数 |
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総出品点数は1,036点で、その内訳は東海鉢物品評会378点、鉢物品評会658点でした。
品目別の内訳は、フィカス類80点、ヘデラ類28点、シェフレラ類80点、ドラセナ類137点、アナ
ナス類28点、フィロデンドロン・モンステラ類68点、アグラオネマ・デヘンバキア類44点、アンスリウム・スパティフィラム類54点、カラテア類54点、ヤシ類52点、シュロチク・カンノンチク類7点、シダ類43点、多肉サボテン類50点、木本性観葉植物134点、草本性観葉83点、熱帯果樹5点、食虫植物5点、1・2年草3点、多年草7点、ハウス鉢花5点、野菜2点、山野草3点、その他鉢花1点、果樹実付き物26点、ハウス花木1点、花木8点、鑑賞樹12点、タケササ類11点、その他ラン2点、その他3点でした。
また、山形県から沖縄県までの22都県から出品がありましたが、出品の多い県は、愛知県275点、 鹿児島県166点、沖縄県162点、東京都97点、三重県80点、静岡県60点などでした。 |
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| 2, | 審査方法 |
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審査は、東海農政局及び静岡県から沖縄県まで8県の試験研究関係者及び農業技術者12名、流通・小売り関係者7名、ガーデニング・フラワーデザイン関係者4名の合計23名で当たりました。 東海鉢物品評会の部門と鉢物品評会の部門に分かれて行い、いずれの部門も第1次審査は、それ ぞれの審査員が上位30点を選出し、得票数の多い順に入賞出品物を選びました。次いで2次審査で は入賞出品物の中から上位出品物20点を持ち寄り各審査員の配点を1位7点、2位5点、3位3点、4位2点、5位1点とし投票を行い、最終的に合議により受賞順位を決定しました。 |
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| 3, | 審査結果 |
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東海鉢物品評会の農林水産大臣賞には、愛知県の花井充氏が出品したストロマンテ・サンギネア「トリオスター」(6号鉢)を選びました。葉の色彩及び光沢がよく、株が良くできており鉢とのバランスもよく、鉢ごとの揃いも良い極めて商品性の高いものでした。また、これに続く金賞20点、銀賞31点を決定しました。 鉢物品評会大賞には静岡県の岩倉建太郎氏のクロトン「アケボノ」(10号鉢)を選びました。節間のしまり、葉色の鮮やかさ、鉢のそろい具合も申し分ない秀品でした。また、これに続く金賞35点、銀賞54点を決定しました。 |
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| 4, | 審査講評 |
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昨年末から現在までの気候は、昨年の暖冬傾向と異なり気温は平年並みかやや低めに推移し、4月以降は好天が比較的多くこの期間の日照時間は平年以上となりましたが、依然として停滞している景気や重油の急騰など生産と経営を取り巻く環境は大変厳しいものとなっております。しかし、出品物は全体的に品質の優れたものや商品性の高いものが多く、生産者の並々ならぬ努力の跡が伺われる内容でした。 以下、審査の過程で気づいた点等を部門ごとに申し上げます。 (1)東海鉢物品評会の部 出品375点の鉢サイズ別内訳は、3.5号以下58点、4〜6号161点、7〜8号88点、9〜10号41点、11号以上30点でした。 出品物は全体的に出来は良く、生産技術は以前に比べて良くなっているという印象を強くしました。特にストロマンテやアンスリウムなどが、新しい品種も加わって斬新なイメージを受けました。全体的に小鉢に良い物がありましたが、7〜8号鉢の生産と出品をより多くお願いしたいとの要望がありました。 楕円形の鉢に寄せ植えされたグズマニアを始めとして鉢の形や色、陶器など素材も極めて豊富になっており、消費者の要求を満たすものとなっておりました。ただ、斬新さを強調する余り、鉢の色が植物の緑色とマッチしないものが一部にありました。また、付加価値を意識しすぎて、やり過ぎと思えるもの(例えば風鈴や籠に入ったものなど)がありました。植物体よりも器が勝ってしまったため過剰包装との評価でした。コスト的な負担も考慮に入れて、商品開発のセンスを磨いて頂きたいと思います。 栽培面では、ピートモス主体ものが一部にありましたが、ピートモスは一度乾かすとなかなか水を吸わない状態になってしまい、消費者に渡ってからの管理がむずかしくて嫌われます。用土に一定の重量があることによって管理も安定しますし、転倒防止にもなります。ただ、土を使うことは必要ですが、インテリアとして消費を促すためには表面が見えないことが大切ですので工夫をお願いします。この点に関連して、一部に底面給水栽培のものがありましたが、消費者に渡った後の管理の簡便さも考えられたすばらしいものでした。 また、見た目はすばらしいのですが、根詰まりを起こしているものが一部に見られました。根詰まりしたものは、消費者に渡ってからの日持ちがしないため消費離れに繋がりかねません。店頭に並ぶときがその植物のピークではなく、消費者に渡ってからも変化が楽しめることが大切です。従来の「インテリアとして変化しないものが良い」という固定概念のみでなく、変化を楽しめるものといった視点も必要です。 買う立場・利用する立場の審査員から、生産者の苦労がわかるような生産履歴や買ってからの管理がわかる説明を添付するなど、生産者の思いを伝えて欲しいという強い要望がありました。今後の商品を考える上で是非参考にして頂きたいと思います。 (2)鉢物品評会の部 出品658点の鉢サイズ別内訳は、3.5号以下44点、4〜6号78点、7〜8号167点、9〜10号282点、11号以上87点でした。 出品物は全体的に東海鉢物品評会の部と同様に良い出来でした。ただ違うのは大鉢の比率が高い点でした。出品物は、植物そのものだけでなく株元もきれいにされており、部屋に飾っておきたいと思う商品が多くありました。また、鉢容器も色や陶器の利用など創意工夫が見られるものも多く出品されておりました。 上位入賞のオオタニワタリ(12号、木付け)はボリューム感もあり、葉の美しさ、どの角度からも鑑賞できる全体的なバランスの良さがありすばらしい出来で、第1席のクロトンと甲乙つけ難い秀品でした。 コンシネは不萌芽も全く見られず、萌芽してほしい場所にバランスよく萌芽が見られ、技術の高さが伺えました。仕立て方も工夫された出品が多く認められました。 カンノンチクやセフリジ等、株立ち性の商品は5鉢でのそろいの悪いものも一部見られ、バランスの取り方の難しさも感じました。ハツユキカズラでは発色の差が見られ、栽培管理上の個人差もありました。 実物は、小鉢商品も見られ、手軽に部屋に飾れるものもあり、商品性の高いものが多くありました。ヒペリカムは実付きもよく、さび病もなく、葉も鑑賞価値がありました。ジャボチカバは実付きがやや悪く、管理上、日照不足やかん水不足を感じさせました。 一部ですが、薬散のあとが残っていたため、評価を落としているヤシ類もあり残念でした。 全体としてはやや新規性に欠け、夏に向けての商品性としての提案がやや足りないのではないかという意見も出されました。今後は、もっと目新しい商品を作り込んで行くと同時に、情報をポップにして鉢に添える工夫も必要です。よろしくお願いします。 以上、審査の概要についてとりまとめました。今後とも皆様方が品質及び商品性の向上とともに 需要の拡大に一層の精進を積まれることを期待し、審査講評といたします。 |
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| 平成17年6月8日 審査長 愛知県農業総合試験場園芸研究部副部長 酒井広蔵 |
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