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| carry date | 2004年11月30日 |
| judge date | 2004年12月01日 |
| auction date | 2004年12月02日 |
| 出展分類 | 点数 |
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| シクラメン 5.5寸以下 | 145 |
| 6.0寸以上 | 159 |
| ポインセチア類 | 169 |
| クプレッサス’ゴールドクレスト’ | 19 |
| その他鉢花・観賞樹等 | 212 |
| シャコバ類 | 73 |
| シンビジューム | 149 |
| デンドロビューム | 23 |
| ファレノプシス | 34 |
| オンシジューム | 14 |
| その他 洋蘭 | 33 |
| 総合計 | 304 |
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東海鉢物品評会2004鉢花・蘭の部 ならびに鉢物品評会2004鉢花・蘭の部合同審査会審査講評 |
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本品評会は、鉢物栽培技術の改善と品質の向上を期するとともに、消費宣伝を図り、もって鉢物経営の安定的発展に寄与することを目的としています。審査員一同その趣旨を十分念頭に置き慎重に審査いたしました。 |
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| 1. | 出品点数 |
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総出品点数は1,030点で、その内訳はシクラメン304点、ポインセチアなどの一般鉢花473点、ラン類253点でした。
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| 2. | 審査方法 |
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審査は、東海農政局及び北海道から福岡県まで1道15県の専門技術員、試験研究関係者等19名、流通・小売り関係者10名、ガーデニング・フラワーデザイン関係者5名の合計35名で当たりました。
第1次審査は、シクラメン部門、ポインセチア及びその他鉢花部門、シャコバサボテン及びラン部門の3班に分け、品質、商品性、生育の均一度について合議制で審査しました。その後、それぞれの部門の上位出品物を持ち寄り2次審査として審査員全員による投票・合議で受賞順位を決定しました。
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| 3. | 審査結果 |
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農林水産大臣賞には、岐阜県の三浦綱彦氏が出品したシクラメン(5号鉢ミックス)を選びました。花色の発色が抜群で、株のバランス、花、茎の揃い、花形がきわめて優れ、商品性の高いものと評価されました。また、品評会大賞には栃木県の永岡康夫氏のシクラメン(6号鉢)を選びました。花立ちが良く、鉢と花葉のバランス、ボリウム感ともに優れた秀品でした。また、これに続く金賞70点、銀賞116点を決定しました。
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| 4. | 審査講評 |
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今年は、昨年の冷夏とは対照的な猛暑とそれに続く台風の直撃、さらに11月の高温条件が追い打ちをかける形となり、肥培管理や病害虫対策などで非常に苦労の多い年となりました。しかし、出品物は全体的に優れたものが多く、生産者の皆さんの不断の努力の成果が表れたものと感じました。 以下、審査の過程で気づいた点等を部門ごとに申し上げます。 |
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(1)シクラメン部門 出品点数304点の内訳は、5.5号以下145点、6.0号以上159点でした。 本年は、夏季の高温、台風の襲来、秋以降の高温とシクラメン栽培にとって苦労の多い年となりましたが、出品物は全体的に高品質のものが多く、特に6.0号以上の大鉢で、生育、葉と花のバランス、揃い等優れたものが多く出品され、生産者の高度な栽培技術、日々の管理努力を伺うことができました。 一方、5.5号鉢以下では、全体的に高品質のものが多い中、一部の出品物で葉の手入れが不十分なもの、株にしまりのないもの、鉢に汚れが目立つものが散見されるなど出品物の品質差が大きくなっていました。このサイズは消費の中心となるものであり、バラエティの充実を確保し、適切な栽培管理に心がけるようお願いしたいと思います。 また、出品について、白色、黄色の品種に高品質のものが少ないとの指摘とともに新規性の高い品種の出品が望まれます。 また、花弁が反転せずに「風車」のような花形に特徴のある新品種とラベルに携帯端末で読みとるバーコードをプリントし、手入れの方法等の情報提供を行っているもの2点を奨励賞、金属性容器でミニシクラメン3種を寄せて栽培し、袋入り販売を想定しているものを努力賞に推薦しました。特に、バーコードでの情報提供は多くの審査員から高く評価されるとともに、今後の普及を期待する声が聞かれました。 (2)一般鉢花部門 出品点数は400点で、ポインセチア類169点、ゴールドクレスト19点、その他鉢花・観賞樹等212点でした。 ポインセチアはこの季節を演出する代表的な鉢花でありますが、品種数も多くなり、仕立て方なども工夫され変化に富んだものが大変多く、消費者のニーズに充分対応できる高品質なものが多くありました。こうしたことが消費者の購買意欲を高めることに貢献していると思われます。しかし、5号鉢程度の大きさに品質の良いものが少ない感じがしました。販売を考えると、あまり大鉢よりも鉢の大きさは5号を主力にし、色の組み合わせなども、販売しやすい形態にすることが重要だと思われます。 ゴールドクレストは、仕立て方に工夫したものが多く見られましたが、オーソドックスなものや小鉢が少なく、寄せ植え材料として品質の高いものがもっと有っても良いと思われます。 その他の鉢花では、ハボタンやマンリョウなど季節感のある高品質なものが多く見られました。葉ボタンなどは小型化され、寄せ植えやアレンジなどに使いやすいものが多くありました。中には、季節はずれの品目も有りましたが、珍しさだけでなく観賞のしやすさも考える必要があると思われます。 (3)シャコバサボテン・ラン部門 出品点数はシャコバサボテン73点・ラン類253点で、ラン類の内訳は、シンビジウム149点、デンドロビウム23点、ファレノプシス34点、オンシジウム14点、その他のラン33点でした。 シャコバサボテンは、全体的に良い出来の品物が多く出品されておりました。ただ条件的に作りやすい時期であり、鉢間の生育揃いや株の締まりの点で劣るものが見受けられました。 ラン類は、全体的にバランスを考えた陶器鉢の選択や仕立て方の工夫がなされており、生産者の商品性向上に対する旺盛な意欲が感じられました。 シンビジウムは、スタンダード仕立て79点、下垂タイプ(キャスケード)及びアーチ仕立て70点の出品がありました。スタンダード仕立てのものに良い品物が多く認められました。消費嗜好がオーソドックスな落ち着いたものを求める傾向にありますので、より一層の努力をお願いします。下垂タイプやアーチ仕立てのものにも優れた品質のものが多くありました。ただ残念なことに台風の影響と思われる葉の傷み(葉先が切り取られたもの)やハダニの被害が一部に認められました。ミニサイズのものや香りを重視したものなどの新しい品種の出品を期待します。 ファレノプシスついて、大輪系のものは全体的に花の並びは良かったのですが、やや小輪数が少ない傾向がありました。今後ミニタイプやミディータイプのもののより多くの出品をお願いします。 デンドロビウム、オンシジウムについても出品数が少なく残念でした。今後の奮起を期待します。 以上、審査の概要についてとりまとめました。今後とも皆様方が品質及び商品性の向上とともに需要の拡大に一層の精進を期待し、審査講評といたします。 |
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平成16年12月1日(水) 審査長 愛知県農業総合試験場園芸研究部副部長 酒井広蔵 |
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