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| carry date | 2003年11月25日 |
| judge date | 2003年11月26日 |
| auction date | 2003年11月27日 |
| 出展分類 | 点数 |
|---|---|
| シクラメン 5.5寸以下 | 186 |
| 6.0寸以上 | 198 |
| シンビジューム | 179 |
| デンドロビューム | 30 |
| ファレノプシス | 44 |
| オンシジューム | 24 |
| その他 洋蘭 | 52 |
| シャコバ類 | 73 |
| ポインセチア類 | 201 |
| プリムラ類 | 22 |
| クプレッサス’ゴールドクレスト’ | 36 |
| その他鉢花 | 231 |
| 総合計 | 384 |
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東海鉢物品評会・2003鉢花・蘭の部 並びに 鉢物品評会・2003鉢花・蘭の部 合同審査会 審査講評 |
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本品評会は鉢物栽培技術の改善と品質の向上を期するとともに、
消費宣伝を図り、もって鉢物経営の安定的発展に寄与することを目的としています。
審査員一同その趣旨を十分念頭に置き慎重に審査いたしました。 以下、審査員を代表して審査の概要及び結果を御報告申し上げます。 |
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| 1、 | 出品点数 |
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総出品点数は1,276点で、その内訳はシクラメン384点、その他鉢花563点、
蘭329点でした。昨年の825点をはるかに上回る出品点数でした。
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| 2、 | 審査方法 |
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農林水産大臣賞には、愛知県の吉田英章氏が出品されたマネッチアに決定しました。
クリスマスを意識した仕立て方と豆電球のような花のバランスは見事でした。
また、品評会大賞には群馬県の峰崎正春氏のシクラメン'ピアス'を選びました。
品種の特性である花色が鮮明で、花立ちも多く、鉢・葉・花のバランスにも優れた逸品でした。
また、これに続く金賞70点、銀賞119点を決定しました。
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| 3、 | 審査結果 |
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今年は冷夏・残暑に加え11月の高温等花きの栽培には例年にも増して苦労の多い年でした。
しかし、生産者の努力により全体的に優れた出品物が多く見られました。
気候の変動に応じた栽培技術の工夫や日々管理の努力の成果であると思います。
以下、部門ごとに内容を説明します。
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(1)シクラメン部門 本年の出品384点の内訳は、5.5号以下186点、6.0号以上198点でした。 出品物は生育、茎葉と花のバランス、地上部と鉢の釣り合い、葉のそろい、 葉数、葉の大きさ、花のそろい、花色、花数、 花形等あらゆる面で優れている品質の高いものが多く出品されていました。 しかし、一部には、花立ちの悪いもの、葉の枚数の少ない物、 株にしまりのないもの、葉の手入れが不十分な出品物も目につきましたので、 施肥等適切な栽培管理に心がけていただきたいと思います。 品種は、八重咲き、ちょうちん咲きなど多彩な品種の出品がありました。 消費意欲をさらに喚起するためにも、花色、香り、 花形等に特徴を持たせた出品を今後とも一層期待したいと思います。 また、「自然開花」については、消費者の立場に立った取り組みとして、 審査員から高い評価を得ましたが、消費者に「自然開花」の良さを理解していただくため、 積極的に消費者へアピールすることが必要であるとの意見がありました。 (2)その他鉢花部門 出品は、563点で、その内訳は、ポインセチア類201点、シャコバ類73点、 ゴールドクレスト36点、プリムラ類22点、その他鉢花・鑑賞樹等231点でした。 ポインセチア類は鉢サイズ、品種、仕立て方法ともにバラエティに富み、 特に中小鉢に高品質のものが多くありました。 しかし、2段仕立てもので地際部のボリュームが不足するなど、 バランスを欠くものが散見されました。 また、遠方からの出品物で一部に出荷痛みによると思われる花ずれがみられ、 荷作り等出荷技術の向上が望まれます。 シャコバ類は、大鉢に蕾の揃いが良い高品質のものが多かった反面、 小鉢に良品が少ない傾向がありました。 小鉢は消費の中心となるサイズであり、 作り込んだものを多く出品して欲しいとの意見がありました。 ゴールドクレストでは、中小鉢に良品が多く、 寄せ植えに利用しやすい仕立てものに高品質のものがありました。 プリムラ類は、時期的に早いこと、 秋期が高温気味に推移したことから品質差が大きい出品となりました。 軟弱なもの、花弁にシミが発生したものが平年に比べ多いように感じられました。 その他鉢花類では、マネッチア・インフラータがクリスマスツリーを連想させる仕立てで、 着花特性を上手く活用した逸品として極めて商品性が高いと評価されました。 踊り葉ボタン、大実万両などの和物に高品質のものが多くみられました。 全体的に新しい品目が多く、これからの季節、屋外、 屋内のどちらで管理するか迷うものがあるという指摘がありました。 ラベルに管理場所・方法等を明記して消費者に情報提供することが新品目の定着に不可欠と考えられます。 (3)蘭部門 出品点数は329点で、内訳はシンビジウム179点、デンドロビウム30点、 ファレノプシス44点、オンシジウム24点、その他の蘭52点でした。 もっとも多かったシンビジウムは、 作りにくい年であったにもかかわらずレベルの高い出品状況でした。 仕立て方では、アーチタイプや下垂(キャスケード)タイプの増加が目立ちました。 栽培法や仕立て技術、出荷方法など年々レベルアップがみられます。 古い品種(エイコウ)のアーチ仕立てが出品され斬新なイメージを受けました。 テーブルシンビと言われる小鉢物の出品が予想以上に少なかったとの審査員の声もありました。 出品物の中には、花と株のバランスが悪かったり葉が傷んでいるものも見られま したので、最終の仕上げまで入念な手入れを期待します。 ファレノプシスは市場での流通量に比べて出品点数が少なく、 特に白色で良い物が少ない傾向でした。 デンドロビウムも出品点数が少なく、今後に期待したいと思います。 全体的には、仕立て方の工夫や陶器鉢等の利用、 出荷箱の色やデザインの工夫等生産者のアイデアが随所に見られ、 消費者に商品としてアピールしようとする意欲が見受けられました。 その反面、花傷みしたものや未開花株の出品等があり残念でした。 以上、審査の概要についてとりまとめしました。今後とも、皆様方が品質及び 商品性の向上とともに需要の拡大に一層御精進されることを期待します。 |
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| 平成15年11月26日(水) 審査長 愛知県農業総合試験場園芸研究部長 福田正夫 |
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