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| carry date | 2003年06月03日 |
| judge date | 2003年06月04日 |
| auction date | 2003年06月05日 |
| 出展分類 | 点数 |
|---|---|
| フィカス | 81 |
| ヘデラ | 19 |
| シェフレラ | 32 |
| ドラセナ | 139 |
| フィロデン・モンス | 68 |
| アグラオネマ・デヘン | 54 |
| カラテア | 17 |
| ヤシ | 31 |
| カンソウチク | 8 |
| シダ | 39 |
| アナナス | 31 |
| アンス・スパティ | 33 |
| タニクサボテン | 66 |
| モクホンセイカンヨウ | 90 |
| ソウホンセイカンヨウ | 72 |
| コニファー | 22 |
| 観賞樹一般 | 35 |
| その他 | 50 |
| 総合計 | 887 |
| 東海鉢物品評会・2003観葉植物の部 鉢物品評会・2003観葉植物の部 審査講評 |
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|---|---|
| 2003観葉植物の部としてリニューアルされた本品評会には、厳しい経済の影響を受ける観葉植物の市況状況の中で、北は北海道から南は沖縄県までの広い地域から、観葉植物生産者の努力工夫されたすばらしい商品が多く出品されていました。 観葉植物生産者は従来の業務需要から個人消費へと多様な消費形態に対応できるよう生産体制の切り替えに積極的に取り組んでいる姿が見られ、それが今回の出品状況に現れており、このように盛大に開かれたことについては誠に喜ばしい限りです。 本品評会は、「観葉植物の消費者ニーズに即した生産振興と安定的な供給を促進し、もって消費の拡大を図ること」を目的にしていますので、審査員一同その主旨を十分念頭に置き慎重に審査いたしました。 以下、審査員を代表して審査の概要及び結果をご報告申し上げます。 |
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| 1、 | 出品点数 |
総出品点数は887点で、その内訳はドラセナ類139点、木本性観葉類90点、フィカス類81点、草本性観葉類72点、フィロデンドロン・モンステラ類68点、多肉サボテン類66点、アグラオネマ・デフェンバギア類54点ほかシダ類、ヤシ類、アナナス類、アンスリウム類等多くの種類で出品されていました。 |
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| 2、 | 審査方法 |
審査は、東海農政局、愛知県、岐阜県、三重県、静岡県、千葉県、鹿児島県、沖縄県の試験研究及び流通・小売り関係者を含む19名と特別審査員2名の計21名で当たり、審査基準に基づき商品性に重点を置いた合議制による比較審査方法で実施しました。 審査は2班で分担し、フィカス、ヘデラ、シェフレラ、ドラセナ、フィロデンドロン・モンステラ類、アグラオネマ・デフェンバキア類、カラテア、ヤシ、カンノンチク、シダ、アナナス、アンスリウム・スパティフィラム類、多肉サボテン類、木本性観葉植物、草本性観葉植物、コニファー、観賞樹一般、その他の種類に分けて審査をしました。 |
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| 3、 | 審査結果 |
今年度の品評会は、生産者の技術水準が高くなりつつあり、全体的に見ると品質商品性に優れていました。小鉢、中鉢の商品では、良く作り込まれた傑出したものも見られました。また、沖縄、鹿児島産の大鉢は、葉がきれいで鉢とのバランスも良いものが多くみられました。 農林水産大臣賞に選定した6号鉢のオリヅルランは、色の濃い腰高鉢に植えられたもので、鉢の色・形と植物の緑と白が鮮明な葉色が相まって、全体のバランスが大変良く、審査委員一同その商品のセンスの良さに感銘を受けた評価の高いものでした。 品評会大賞に選定したパキラ アクアティカは、きれいに編み込まれた商品で、葉色の緑が鮮明で、葉に厚みがあり、全体のバランスに優れた商品性の高いものでした。 審査の過程でいくつかの課題や提案が出されましたので、今後の経営改善並びに品評会への取り組みの参考にしていただきたいと思います。 |
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(1) これからの生産者は、「消費者に利用してほしい用途」を意識した栽培や容器の選択が重要ではないかと思われます。その「利用を期待する用途」によって鉢の色、鉢の高さ、鉢サイズを提案されていくとさらに需要が拡大することが期待できます。 (2) 大臣賞に入賞したオリヅルランのように、鉢の色・植物の色、鉢のサイズ、腰高鉢の応用、植物の形態と伸び方等、当たり前の素材でも組み合わせ方次第で面白い商品ができるという見本だと思われます。他の植物についてもより一層の工夫が必要だと感じられました。 (3) 上位に入賞したパキラのように、わい化剤の使用方法がめざましく向上し、全ての種類で薬害による葉の皺や極端な節間の詰まりは見られなくなりました。生産者の技術向上への努力の成果と感心します。商品作りに有効な手段なので、新たな商品企画への活用に期待します。 (4) 大鉢では、品質の良いものが多いにもかかわらず、残念なことに出品規定数量5鉢の揃いが良くないために入賞を逃すものがあります。是非揃ったもので出品をお願いします。 (5) フィカス類では、定番のベンジャミナにおいて、きちんと編み込み剪定され作り込まれた商品が一部にある反面、多くは刈り込み不足、剪定不足、芽の伸びが不十分なものが多く見られ残念でした。定番ゆえに、きちんと管理するこだわりを忘れずに商品作りをしていただきたい。 (6) ミニ観葉ではコンテナガーデンの素材に耐えられるものが少なかったことなど多くの審査員から指摘されましたので、次回からの課題であると思われます。 (7) その他議論の中で、一部にエコポットと呼ばれる分解性の容器が使われていましたが単価が高くなかなか普及しないとの状況にありますが、ポリポットやトレイの環境問題は規格統一も含め鉢物業界全体として検討に入った所で、一層の進展が望まれるところです。また、消費購買層に女性が多いことから、生産における商品企画や品評会における審査等で、より女性の視点を組み込むことが重要ではないかとの意見も出されました。 以上、審査の概要と今後の生産、出品に対する要望について申し上げました。この品評会が、新しい観葉植物生産の提案の場として話題性や新規性などに富んだ出品構成になっていくことを期待したいものです。 最後に、この品評会が益々発展することを祈念するとともに、今後の生産者各位のご精進をお願いして審査の講評とします。 |
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| 平成15年6月4日 審査長 愛知県農業総合試験場園芸研究部長 福田正夫 |
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