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| carry date | 2002年11月26日 |
| judge date | 2002年11月27日 |
| auction date | 2002年11月28日 |
| 出展分類 | 点数 |
|---|---|
| シクラメン 5.5寸以下 | 119 |
| 6.0寸以上 | 84 |
| シンビジューム | 130 |
| デンドロビューム | 27 |
| ファレノプシス | 36 |
| オンシジューム | 15 |
| その他 洋蘭 | 25 |
| シャコバ類 | 53 |
| ポインセチア類 | 150 |
| プリムラ類 | 22 |
| クプレッサス’ゴールドクレスト’ | 27 |
| その他鉢花 | 137 |
| 総合計 | 203 |
| 第24回全国鉢花共進会審査講評 | |
|---|---|
| 第24回全国鉢花共進会が盛大に開催されましたことに心からお祝い申し上げます。この共進会に当たり生産者を始め関係者の御尽力に敬意を表します。 本共進会は、「全国の鉢花栽培技術の改善と品質向上及び消費宣伝によって花き園芸の振興に寄与すること」を目的にしていますので、審査員一同その趣旨を十分念頭に置き慎重に審査いたしました。 以下、審査員を代表して審査の概要及び結果を御報告申し上げます。 |
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| 1、 | 出品点数 |
| 総出品点数は825点で、その内訳はシクラメン203点、洋ラン232点、その他390点でした。 | |
| 2、 | 審査方法 |
| 審査は、北海道から高知県まで1道14県の専門技術員、試験研究関係者等19名と、流通関係者8名、さらに特別審査員としてガーデニング評論家桜井氏、カラーコーディネーター荏原氏を加えた29名で、審査基準に基づき品質、商品性、生育の均一度について、合議制によって厳正に実施しました。部門をシクラメン部門、洋ラン部門、その他部門の3班に分け、各班から最も優れた出品物を持ち寄り審査員全員で最優秀大賞(生産局長賞)1点を選定しました。 | |
| 3、 | 審査結果 |
| 最優秀大賞(生産局長賞)には、千葉県の宮崎正勝氏が出品されましたシクラメンに決定しました。鉢・葉・花のバランスが良く、花立ちも多く花色も鮮明で全体の揃いも優れた逸品でした。また、これに続く金賞69点、銀賞102点を決定しました。 | |
| 4、 | 審査講評 |
| 今年の夏の天候は、東北以南の地域で高温・寡雨であり、北海道では冷夏でした。また、秋には急激な冷え込みもあり、栽培管理には苦労の多い年でした。 その影響か、総出品点数は昨年に比べて91点減少しました。しかし、出品されたものは、全体的に品質に優れ生産者の栽培技術の高さと日々管理の努力が伺われました。 新しい仕立て方や新品種の導入等、消費者への積極的な提案もみられ、目を引くものが多くありました。 以上、審査の概要についてとりまとめました。今後、皆様方が品質及び商品性の向上とともに消費需要の拡大に一層御精進されますことを期待します。 |
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| 第24回全国鉢花共進会部門別審査講評 | |
| 1、 | シクラメン部門 |
| (1) | 出品点数及び擬賞点数 出品点数 203点 金賞17点、銀賞26点 |
| (2) | 審査内容 |
| 昨年に比べ90点少ない出品でした。夏期の高温による開花遅れが影響していると思われます。その中でも、出品物は良いものが多く、特に5号鉢クラスはレベルの高いものが多く目立ちました。上位入賞は、花色のはっきりしたものに集中しました。花色の組み合わせにも十分留意することが必要かと思われます。一部に、花立ちの悪いもの、葉の枚数の少ないもの、大葉が気になる出品物がありました。施肥等適切な栽培管理に心がけてください。 特徴的な出品物としては、八重咲、プロペラ咲、ちょうちん咲等の新しい品種、また「自然開花」をラベルに明記したものも数点見られ、前向きな取り組みとして、多くの審査員から高い評価を得ました。特に、「自然開花」については、購入する消費者に視点を置いた提案であり、消費者の反応と今後の品質評価について注目していく必要があります。 シクラメンの消費意欲をさらに喚起するためにも、新しい品種の導入や、新たな作り方・飾り方への挑戦や提案を積極的にしてほしいと思います。 |
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| 2、 | 洋ラン部門 |
| (1) | 出品点数及び擬賞点数 出品点数 232点 金賞19点、銀賞29点 |
| (2) | 審査内容 |
| 内訳はシンビジウム131点、ファレノプシス36点、デンドロビウム26点、オンシジウム15点、その他洋ラン24点でした。 シンビジウムは、夏以降の高温で生育がやや遅れた結果、全般に開花輪数が少なく、ややボリュームに欠けるものが目立ちました。反面、ギフト需要の行き詰まりを打開しようとする生産者の意欲が感じられ、特に下垂やアーチ仕立てのものに積極的な創意工夫が見られました。品種の新しい動きは見られませんでしたが、リバイバル品種の出品が目立ちました。 課題としては下垂やアーチ仕立てのものにスレによる傷みが見られたことから、今後荷造り等の改善が必要です。また、葉のよじれや葉色の薄いものが目立ったことも今後の課題です。 ファレノプシスは白やピンクの大輪種に良いものが少なかった反面、色物やミディタイプのものに良いものが目立ちました。仕立ては全般に保守的でした。 その他の種類は出品が少なく、特に大輪種のカトレアは出品が無かったので今後に期待したいと思います。 全体には、鉢と植物のコーディネートが向上しましたが、一方でコストの安い鉢の使用も見られました。消費者が好きな鉢に入れかえられるように配慮したものと思われますが、評価は分かれました。 審査方法については、出品が増えているシンビジウムの下垂やアーチ仕立てと、今後多くの出品を期待したい小型シンビジウムは従来のものと分けて審査した方が良いのではないかとの意見がありました。 |
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| 3、 | その他部門 |
| (1) | 出品点数及び擬賞点数 出品点数 390点 金賞34点、銀賞47点 |
| (2) | 審査内容 |
| 1席となったポインセチアは、今までにない斬新な仕立てであり、充実した分枝が下から上まで見事にバランスよく出ていました。ディスプレー用や単体として、新しい需要が開拓できるのではないかと期待を抱かせるすばらしいものでありました。 ポインセチアは仕立て方法や品種が豊富となり、ガーデン用ポット物も出品されました。 コンパクトなサイズものは、寄せ植え用の素材として利用価値が高く、もっと増やして欲しいという要望が審査員から出されました。環境にうまく順応させれば、ポインセチアは寒さにかなり耐えられることから、今後インドアからアウトドアへの需要開拓も検討して欲しいと思います。 シャコバサボテンは、上位入賞したものは蕾の揃いが良く品質的にすばらしかったが、下位のものには蕾が硬くやや不揃いなものがありました。消費者に渡ってからの開花に不安があっては、需要が喚起できないのではないでしょうか。 日本への導入後品種のバラエティが増えてきた初恋草に良品が見られました。寄せ植えの定番であるゴールドクレストは出品点数も多くあり、寄せ植え素材が全体として増えてきたのは好ましい傾向であるとの指摘がありました。 プリムラ類については、時期的にやや早いこともあって少な目で、もう少し出品点数があってもよいのではないかと意見がありました。 エリカ、クリスマスホーリー、ヒメヒイラギ、葉ボタンなどについても、もう少し出品を望む声がありました。 |
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平成14年11月27日(水) 審査長 愛知県農業総合試験場花き研究所長 福田正夫 |
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