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| carry date | 2001年11月27日 |
| judge date | 2001年11月28日 |
| auction date | 2001年11月29日 |
| 出品分類 | 点数 |
|---|---|
| シクラメン | 310 |
| 洋ラン | 173 |
| ポインセチア | 185 |
| シャコバ類 | 65 |
| その他 | 220 |
| 合計 | 953 |
| 1 シクラメン部門 |
| 出品点数 310点 金賞21点 銀賞32点 全体的に品質(株の締まりや花上がり、花色等)が良く、さらに、出品点数も多く、審査に苦労した共進会でした。 特徴としては、新品種が多く出品され品種のバリエーションが広がっており、消費を喚起する上で心強い感じがしました。特に、今回はプルマージュが目を引きましたが、黄色系の品種の出品は少なかったようです。また、ミニ系の出品も少なく、ミニ系は出荷時期が早く今回の共進会には既に終わっている産地が多かったことと、良い品種がないなどが要因であると思われます。 一席は6号鉢のプルマージュで、本来の色柄がよくでており、鉢とのバランスも良く勢いが感じられました。 また、新品種としてカゴに入った葉組のないシクラメンの出品があり、商品としての評価は審査員によってまちまちでしたが、今後の経過が楽しみです。 出品物の中で、鉢によって品質の差が大きいものや花に痛みのあるものが見られましたので、出品に際しては注意が必要と思われました。さらに、下位葉で大葉なものや花弁の反転が不十分なものが見受けられ、今後より適切な肥培管理に心掛けてください。 |
| 2 洋ラン・シャコバ類部門 |
| 出品点数 238点 金賞18点 銀賞26点 本年は、洋ランでは全体的に品質の高さ、揃いとも良く、昨年にもましてレベルの高い共進会となりました。さらに、気候的には夏季が非常な高温であり、生産者にとっては栽培の難しい年であったにもかかわらず高品質なものが出品されたことは、栽培技術、特に高温に対する技術の習得がなされたためであり、生産者の努力に敬意を表するところです。 シンビジウムは花着き、花色が良く、新品種も高品質なものが多く、さらに、仕立て型にも工夫がなされ、非常にレベルの高い内容であったと思われます。ただ、花の咲き具合が出品者によって異なっており、審査の難しい面がありました。しかし、これは購入される方の好みもあり致し方ないことと思います。 コチョウランは平均的には品質も良く、色物やミディ系も出品され生産者の意欲が感じられました。しかし、個々の花のレベルとしてはこれまでの実績の積み重ねを考えますとやや物足りない感じもありました。 デンドロビウムは出荷の少ない時期ですが、今回、生産局長賞に推薦されたデンドロビウムはその特性を十分に発揮し、非の打ち所のない見事な仕上がりぶりで生産技術の高さに驚かされました。 シャコバサボテンは、鉢のサイズに関わらず高品質のものが出品され審査員泣かせの品質でした。ただ、出品者数が少ないため出来るだけ大勢の方が出品されるようお願いします。 今回の共進会では、昨年にもまして出品物のバラエティーの多さが強く感じられました。新品種や新品目の導入、仕立て型や荷姿に生産者の工夫と努力とが認められ、今後の新しい消費の開拓、購買意欲の向上に大きく貢献するものと思います。一層のご精進をお願いします。 |
| 3 その他部門 |
| ポインセチア 185点 その他 220点 合計 405点 金賞29点 銀賞42点 シクラメン、洋ラン・シャコバ類以外のすべてものを審査しました。 ポインセチアについては、全体にレベルが高く品質の良い物が揃っていました。仕立て型もスタンドや円柱状の物など工夫されており、色彩が豊富になっていることと合わせ消費者の選択の幅が広がる点は評価できました。黄色系のレモンスノーは赤系とマッチしますのでセットで出荷されるのも良いと思います。しかし、一部で咲きすぎの株が見られましたので注意してください。なお、最近2.5号、3号鉢のポット仕立てはアレンジでの消費も増えておりますので、今後多数の出品を期待しています。 ポインセチア以外の鉢花については、全体的には少量多品目の出品傾向が伺われましたが、千両、万両などの実物が少なかったように思いました。全体的には株張り、締まりなども良く、小鉢物も良く作り込んでありました。 特にハボタンは、切り花用のオドリハボタンを数本仕立てるなどの工夫も見られましたし、寄せ植えやハンギングなど利用範囲も広いことから消費が見直されていますので、今後もっと多くの出品を期待しています。 コニファー類は、中・小鉢に良品が見られました。この季節は根強い人気のある品物ですので、株張りと締まりの良い作りに心掛けてください。 プリムラ類は、やや咲き過ぎのものと蕾の固い物が見られましたので、出荷の際には花揃いと配色に留意してください。 今後も新しい種類や品種の導入、仕立て型の工夫などにより新たな消費拡大に積極的に取り組まれることを期待しています。 |
| 審査長 愛知県農業総合試験場 花き研究所長 早川 岩夫 |