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| carry date | 1996年06月18日 |
| judge date | 1996年06月19日 |
| auction date | 1996年06月20日 |
| 出展分類 | 点数 |
|---|---|
| ドラセナ類 | 69 |
| フィロデンドロン類 | 65 |
| 草本性観葉 | 44 |
| 多肉・サボテン類 | 43 |
| 木本性観葉 | 40 |
| その他 | 266 |
| 総合計 | 527 |
|
観葉植物の市況が低迷している情勢下にありながらも、生産意欲が減退するどころか、非常に優れたものが多く出品されており、しかも、種類、鉢サイズ、仕立て方等を多様化させ、商品開発によって難局を打開しようとする、生産者の積極的な熱意や姿勢が随所に見られました。
本年の出品傾向は10号鉢以上の出品が減少したため、7号鉢以上の出品点数より6号鉢以下の出品点数の方が上回りました。このことはおそらく本共進会始まって以来かと思われます。 (1)最優秀大賞に選定したパキラは、わい化剤の利用で適度に葉がしまり、鉢とのバランスが良く、商品化技術が大きく評価されました。また、金賞の上位に選定した中では、6号鉢のクテナンテ・クメリアーナや3号鉢のプテリスは葉がきれいに仕上がり、そろいも良く好評でした。このように種類の選択にあたって、リバイバル品の再評価も大切と考え選定しました。 (2)観葉植物の大鉢が多く用いられる貸鉢ではバブル経済の影響で需要の減退を招いたり、観葉植物全体に目新しい種類が乏しくなってきていることなどから、長らく停滞ムードが漂っていました。今回はベンジャミナ・ゴールデンスポット、カラジュウム・ホワイトクリスマス等葉色が明るい感じの植物や、アナナス類やサボテン等の寄せ植えが増加し、華やいだ共進会となりました。観葉植物のイメージが様変りして、世の中の不景気を払拭する勢いが感じられました。 (3)これからの観葉植物生産や新商品開発に当たっては、次のような点を参考にしていただきたいと思います。
以上、審査結果の概要と今後の生産への要望についてとりまとめました。国民生活の向上によって、緑の供給源としての観葉植物の用途は今後ますます広がりを見せることが予測されます。室内外の緑化等で生活に密着した需要が期待されており、これに向けた商品化や安定供給が生産・流通側の使命と考えます。とりわけ、利用場面の拡大に対するみなさまの創意と工夫こそがこれからの発展の鍵になりますので、今後とも一層のご精進をお願いします。 審査長 愛知県農業総合試験場 花き研究所長 原 幹博 |