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| carry date | 2001年10月23日 |
| judge date | 2001年10月24日 |
| auction date | 2001年10月25日 |
| 出品分類 | 点数 |
|---|---|
| 花苗部門 | 259 |
| ラベル・ポップ部門 | 40 |
| 観葉植物部門 | 41 |
| 観賞樹・その他部門 | 112 |
| 合計 | 452 |
| 我が国の生活水準の向上に伴い、公共的な屋外の修景用や個人のガーデニングの格好の素材としてボットプランツが積極的に使用されるようになってきました。 本コンテストは需要の高まるこれらポットプランツ類を生産者・買参人に対し、最新の情報や栽培技術・流通技術の改善を提供するとともに消費者にその利用方法などを啓蒙し、消費の拡大に寄与することを目的に企画されました。 1 出品規格並びに点数 ポリポット仕立てで根巻き不可、入数、鉢サイズは不問、そして12ケース単位という出品規格でありました。 今回は、北海道、東北、北陸、中京、関西、中国、九州の地城から452点の出品がありました。出品の内訳は花苗部門が259点、ラベル・ポップ部門が40点、観葉植物部門が41点、観賞樹その他部門が112点でした。 2 審査方法 審査は花き技術者10名と買参人及び市場代表者7名、特別審査委員として2名を委嘱して合計19名により、商品性に重点を置きつつ、品質、生育の均一度について審査基準に基づき審査しました。 また、審査は「花苗部門(パンジー・ビオラ)」、「花苗部門(その他鉢花)」、「ラベル・ポップ部門」、「観葉植物部門」、「観賞樹その他部門」の5部門を2班に分けて行いました。 3 審査結果 最優秀大賞1点、金賞40点(最優秀大賞含)、銀賞50点を選定しました。最優秀大賞には各部門から品質が良好で消費需要が高く、生育や花の揃いが良く、出荷技術も良好であったものを1席に選び、その中から「花苗部門(パンジー・ビオラ)」で選ばれた愛知県の石川昭二氏のパンジー’デルタ’が受賞しました。 4 審査講評 今年の天候は、7〜8月の高温・寡雨、10月以降の昼夜温格差の大きな温度条件など栽培管理が難しいにもかかわらず優れたものが多数出品されました。このコンテストには、多様な花の種類と荷姿の豊富さ、人の目を引くアピール性商品、ガーデニングへの新しい商品提案などがあり、出品者の商品開発の意欲や栽培技術の向上、販売促進への努力が見受けられました。 「花苗部門」は全体的には技術の平準化が進み出品物の品質は高く、しかも良く揃っており、その中で最優秀大賞となったパンジー’デルタ’は草姿、花の立ち上がり、出荷容器へ詰め合わせたときの配色、ラベルの添付等全ての点で良好でした。しかし、一部の品目においては10月の昼夜温の較差の影響で花弁にシミが入ったり、換気不足で徒長して軟弱なものが見られました。特に「パンジー・ビオラ」部門ではこの影響が強く現れておりました。逆に、「その他鉢花」部門ではシクラメンは徒長せず締まった株に作り込まれたものが多く出品されていました。 「ラベル・ポップ部門」の第1席は、これから咲く花の形と色をラベル化したわかりやすくアピール度の高い商品のパンジーを選びました。入賞商品はどれも一品種毎に写真付きラベルを添付された品質の良い出品物でした。消費者の立場に立つと、今後は秋冬ポット商品のラベルには耐寒性や温度適応域を表示すべきと考えます。 「観葉植物部門」の第1席のホヤ・カルノーサはよく作り込まれ葉の発色がすばらしい商品でした。第2席のアトロプルプレアは、今後のガーデニングの芯として高さが作れる茶系の期待商品と考えられます。 「観賞樹その他部門」は審査対象が幅広く、山野草のセット物からゴールドクレストのような低木類まで品目が多種に渡る中、品種の特徴である葉色の鮮明な3色セットのゼラニウムファンシーリーフを選びました。この部門は、ヒイラギ、ゴシキカズラ、リュウノヒゲ以外に日本の気候風土に適する秋冬商品の再開発を期待します。 ポットプランツコンテストがさらに発展し、今後成長が見込まれますこの領域に一石を投じることを祈念し、関係者の一層のご努力を期待いたします。 |
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平成13年10月24日 審査長 愛知県農業総合試験場 花き研究所長 早川 岩夫 |